なんだか西本荘の公民館がにぎわっています。 今回は参加していただく会員の方がたくさんいらっしゃって、いつもよりいっそう西本荘が活気に溢れています。今回の作業ないようと いたしましては、集落内環境整備(草刈り)、その他となってます。草刈が中心の大変な作業ですが、今回もまた、気持ちのよい汗を流しながらもワイワイと笑顔で作業されている様子が、とても気持ちのよいものでした。 |
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田んぼのふちに流れる溝の水の流れは、田畑への水の供給とともに、泥まみれになった長靴や道具の洗濯機としても、とても大きな役割をはたしてくれます。 | |
そして、今回は西本荘で取れた夏の野菜がみなさんの口に入ったようです。 もぎたてのトマトの香りはスーパーでは味わうことができません。僕はこのにおいをかぐと、夏休みのプールの帰りに田んぼのトマトをかじる様子が、昨日のことのようによみがえります。 |
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汗を流し、皆と語らい、笑い合う様子はなんともいえない充実感をあたえてくれます。 この交流は、単に都会の方に農業の体験をしていただくということにとどまらず、村人と会員の方という垣根を越えての心の交流とともに、農業という作業に向かって一緒に汗する家族のように、ひとつになっておられる様子に、暖かいものを感じずにはいられません。 汗するつらさを共に笑い飛ばし、できた作物に向かい喜びを分かちあう姿は、今で言う「古き良き時代」という感じなのでしょうか。これらを古き良きものにせず、現在未来に伝え、継続していくことが、いまここにいる者としての役割ではないかとも思います。 暑い日が続きますが、西本荘にお越しいただけることを心よりお待ちしています。 そして、秋の収穫の感動を皆さんとともに味わえることをたのしみにしています。 |
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